平成27年度 大相撲 五月場所 二日目
昨日はいきなりイチノンが決めてくれたおかげで、なんか異常に盛り上がり感もある二日目。冷静に考えるとこの後普通に14連勝ぐらいはしそうなんですけどね。横綱。
というわけで、二日目。録画で視聴。以下印象に残ったこと
輝VS天風
期待の若手対決は輝に軍配。天風は巧く速い相手にまだ身体を活かせていないという印象なのですが、どうなんでしょうね。
技師同士ってことなんでしょうか。小兵力士の出し投げからの崩しってロマンありますよね。
時天空VS天鎧鵬
テンクーが天空スペシャルを決めて勝利。これで何となく通じると思ってるし、多分通じるから個性派力士って貴重だと思います。失敗したときのあっさりした負け方もまたよし。
中入り
幕内解説は元雅山の二子山親方。この人結構酷いことさらっというときあるから好きです。
新十両紹介は川端改め大翔丸。なにより、関取初白星おめでとうございます。
しかし、丸々で可愛いのう、ダルマの化粧まわしそのまんまやないかと愛でる。恒例のプロフィール紹介。しかし、小中学生の時の力士ってみんな実に同じ感がある。なぜや。遠藤とは一年違いの後輩でアマの頃からずっと一緒とのこと。確かにそうだったあと感慨にふけると共に、高校時代の遠藤のやんちゃ決めてる顔つきに和む。
貴ノ岩VS青狼
青狼が2年十両にいるという情報。確かにずっといる感じがします。勝負は足取りで貴ノ岩。貫禄勝ちかな
阿露路VS常幸龍
引く相手にしっかりとついていってアムロ二連勝。落ちないところ引かないところ速いところが出てきてよいですよね。
大翔丸インタビューは追手風親方のお言葉。あいかわらず、現役引退したんだからもう少し絞った方がと超余計なこと考えさせる体型。大翔丸については、真面目なのでこのまま行けば大丈夫と太鼓判。まあ、そんな感じよね
琴勇輝VS旭天鵬
引いたところを一気に持って行かれるテンホーさん。頭から来ないので引っ張り込めないと厳しくなるのかなあと。しかし、尿管結石って大丈夫か。おい。
嘉風VS富士東
立ち後れた富士東を一方的にもっていって勝利。立ち会いって難しいですよね。
千代丸VS豊響
押し相撲対決。二子山の突きと押しに関する距離の話は相撲の技術論としてすごく面白と思うのでした。とりあえず、千代丸は可愛い。またがんばって。
魁聖が相手にいい形を作られながらも落ち着いて引きつけ、相手の動きを完全に止めて勝利。いい感じですね。
旭秀鵬VS隠岐の海
隠岐の海がこのあたりだと流石に強いという相撲。また、上で暴れてね。
勢VS誉富士
勢が左を巧くつかって押し込んでいたけど、逆転喰らったと思ったら物言いから取り直し。もう一番は勢が巧くとって勝利。誉富士は脚が心配ですね。
高安VS遠藤
遠藤は守勢に回ると明らかに膝の負傷が見えるなあというところ。攻めている分にはいいんだけど。これ以上の怪我だけは勘弁して欲しい。後高安のもしゃもしゃ感は黒海さん引退後貴重なので頑張っていただきたい。
蒼国来VS豪風
豪風さんは相手に自分より低くなると厳しいというところがでましたね。あと、久しぶりに豪風さんの首投げ見られると思いましたが、力負け。最初のあたりは良かったのでこの後に期待はできそう。
佐田の富士VS碧山
碧山に圧倒される佐田の富士。正面にすると厳しいのではないかと思うんですが、そのあたりで素直に取ってしまうあたりが0-8という戦績に現われているのかもしれないですね。そして碧山の状態はかなり良さそうなので今場所は暴れて欲しい。
やっぱりジョージアにはまだなじめない。横に動いて、北太樹にいいようにやられてしまったのでした。ガガさんはやっぱり崩されるともろいところを見せますね。
玉鷲vs徳勝龍
徳勝龍が序盤から攻勢を見せて圧倒。身体をうまく使えているという感じですね。後この人の顔。歌麿だか写楽だかの顔を思わせると思ってるのは私だけか。どうなのか。
照ノ富士VS大砂嵐
明らかにメンチ切ってくる大砂さん。テルもなんかやる気満々で、土俵で相撲というより六本木でストリートファイトはじめそうな空気感。いちおう始まった相撲では、テルが力を見せて勝利。まあ、相撲取ればテルの方が強いわね。
豊ノ島VS妙義龍
こっちはなんかプロレスみたいなオチになったと思ったら物言い。オチは軍配通り豊ノ島でした。おなか勝ちだったという解説陣。まあ、素敵なおなかです。
逸ノ城VS稀勢の里
さて、どうなるかなあと思ったら。キセが意地を見せた形になりました。序盤でやらかしそうな相手その5ぐらいをクリアーしたので、一気にいって欲しいです。はい。
安美錦には先場所の怪我の影響が残っているかなあという相撲。相手が引いたところにつけ込めないところとか。
大関の貫禄勝ち。そいや、この二人先輩後輩でしたね。
白鵬VS宝富士
宝富士には白鵬を驚かすような武器がないかなあと思っていたけど、それ以前に立ち会いからの厳しい攻めで圧倒。あの立ち会いされるとなすすべ無いですね。
日馬富士VS栃ノ心
日馬富士らしい鋭い立ち会いから、豪快な投げでフィニッシュ。こういう勝ち方をするからこの力士は魅力的だなあと思います。
というわけで、上位陣安泰の2日目この流れが直接対決まで持ち込まれればと思いますが、例によってまた、とんでもない相撲by勝昭で脱落者が出るようなと思いますが、まあ。そのときはそのとき。